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祇園祭りに欠かせない植物 [花(初夏)]

昨日(7/2)は、今日から雨が続くという予報でしたので、朝から植物園に顔をだしてきました。
前回のキヌガサタケ(衣笠茸)の再挑戦ということもありましたが、再挑戦なので、昨日は入園直後に確認に行ってみました。前回よりもスカートを開いてはいましたが、まだまだ納得のいく状態ではありませんでした。
少しスカート部分を開いていましたが、傾きスカートの開きが少ない。
植物園で出会った知り合いが昨日撮影したというキヌガサタケを見せてくれました。スタイルよくスカートを丸く開いているものが写っていました。よだれが出そうでした。その方は毎日、キヌガサタケを確認に来ているそうです。そんな風にしないとタイミング良くは撮影はできないのでしょうね。

ということであきらめて、他のエリアに、そこで咲き初めていた花の撮影でした。それが、タイトルの祇園祭りに欠かせない植物の「ヒオウギ(檜扇)」と秋の七草のひとつの「キキョウ(桔梗)」です。花の季節はどんどんと夏に向かっていますね。
そう、祇園祭はもう始まっていますね、祇園祭は約1ヶ月間も続くお祭りなのです。多くの方が鉾の巡幸の日だけがお祭りのように感じられているでしょうが。今年はその巡幸もコロナウイルス騒ぎで中止が決まってますね。

◇ヒオウギ(檜扇) アヤメ科
山野の草地や海岸などに自生する多年草。
花はオレンジ色で赤い斑点があり、朝に開いて夕方に閉じる1日花。葉は扇状になり、宮廷人が持つ檜扇に似ることから、この和名に。
古来、ヒオウギは悪霊払いの催事などに用いらたことから、”厄除けの花”として祇園祭りに欠かせない植物であり、生け花として飾る風習があります。
ヒオウギ-1(20200702).jpg ヒオウギ-2(20200702).jpg ヒオウギ-3(20200702).jpg ヒオウギ-4(20200702).jpg


◇キキョウ(桔梗)キキョウ科
キキョウは東アジアに広く分布する多年草。
秋の七草のひとつで日本人にも馴染みの深い野草です。
キキョウ-1(20200702).jpg キキョウ-2(20200702).jpg キキョウ-3(20200702).jpg キキョウ-4(20200702).jpg キキョウ-5(20200702).jpg キキョウ-6(20200702).jpg


★おまけの一枚

昨日の「衣笠茸(キヌガサタケ)」スッポンタケ科
中々、ベストのタイミングに遭遇しません。(-_-メ)
キヌガサタケ(20200702).jpg




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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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★「今日は何の日」★

3日(金) 大安 [旧暦五月十三日]

【波の日】
「7(な)3(み)」の語呂合わせから。サーフィンやウインドサーフィンなどの波を使ったスポーツの愛好者が、波に感謝しながらボードに乗る日としている。

【ソフトクリームの日】
1951年(昭和26年)に明治神宮外苑で行われた米軍主催のアメリカ独立記念日を祝うカーニバルでソフトクリームが販売されたことによる。

【通天閣開業記念日】
1912年(大正元年)のこの日、大阪市浪速区に通天閣が開業した。当時の高さは64m。現在のものは2代目。設計を担当したのは東京タワーを設計したことでも知られる内藤多仲(たちゅう)氏。
初代通天閣は、上部分はエッフェル塔、下部分は凱旋門をモチーフにして作られたものである。
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