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子孫へとつなぐ小さな花 [花(春)]

昨日(4/4)は朝から青空が広がり、最高気温も22°を超えました。散歩していると暑いほどです。今日の最高気温は13°ほどとの予報なので昨日と今日の気温差が大きい。体調管理が大変です。今、体調を崩したり、風邪でも引いたらややこしいので注意しなくてはね。
そんな昨日は、人出の多いところは避けなければなりませんので、土手をブラブラと六地蔵まで・・・気持ちいです。みなさん、考えることは同じようで、土手にも散歩する方が・・と言っても見える範囲に5,6人程度ですが!。
定期券が本日5日までなのでどうしようかと思案中です。

さて、タイトルの話に戻します。
小さな、小さな目立たない花ですが、それぞれ、子孫を残すために一生懸命咲いている姿を見かけました。命をつなぐとは大変なことでその仕組みは本当に不思議ですよね。

◇月桂樹(ゲッケイジュ)クスノキ科
クスノキ科の常緑高木で全体に芳香があります。多数の枝が分かれ、長楕円形の葉を密生刺せます。雌雄異株で、春、黄色の小花が密集して咲きます。
撮影した我が家の月桂樹は雌株のようです。雌株は日本では珍しいと聞いたことがあるのですが・・何故か我が家は花の形が雌花のように見えます。
月桂樹-1(20200403).jpg 月桂樹-2(20200403).jpg 月桂樹-3(20200403).jpg 月桂樹-4(20200403).jpg


◇山椒( サンショ)ミカン科
花は、4月~5月頃開花し、雌花には二本の角のような雌しべが突きだします。
わが家の山椒は雌株です、いわゆる実ザンショというやつです。
山椒-1(20200403).jpg 山椒-2(20200403).jpg 山椒-3(20200403).jpg 山椒-4(20200403).jpg


◇宿り木 ・ 宿木 ・ 寄生木(ヤドリギ)ビャクダン科
ヤドリギは雌雄異株ですので、雄花をつける雄株と、雌花をつける雌株とがあります。
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○雄株
 雄花は直径7mmほどで、黄色い4枚の花被片があり、蜜は無く、花被片の内側に葯が張り付いています。
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○雌株
 果実の脇から伸びた枝の先に雌花が咲いています。雌花は直径2mmほどでとても小さいので、注意してみないと花が咲いていることに気がつかないくらいです。
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この花たちは人間を喜ばすために咲いている訳ではありませんよね。


★おまけの一枚

昨日は散歩中にカリンの花もみかけましたので登場です(^_^)ニコニコ
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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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★「今日は何の日」★

5日(日) 先負 [旧暦三月十三日]

【ヘアカットの日】
1872年(明治5年)に東京府が女子の断髪禁止令を出し、これに女性たちが反対したことから制定された。
当時、女性が断髪することは社会的に容認されないもので、断髪したがために学校を退学させられたり、親から勘当されることもあったそうである。

【横町(よこちょう)の日】
横町の温かさを知ってもらおうと制定。「4(よ)5(こ)」の語呂合わせ。

【小笠原返還記念日】
1968年(昭和43年)のこの日、当時、小笠原諸島の立法、行政、司法権を握っていたアメリカとの間で小笠原返還協定が締結された。同年6月に日本に復帰。

【達治忌】
1964年(昭和39年)のこの日、詩集『測量船』などを発表した昭和の古典派の代表的詩人、三好達治が没した。享年64。
敬愛した萩原朔太郎の死に際しての挽歌は傑作として知られている。
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