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花の少ないこの時期の狙いは実かな? [植物]

昨日(1/11)は、朝は冷え最低気温は2°台だったようです。その後は青空に誘われるように日差しの下では日差しが暖かく感じられました。しかしながら、夜になるとさすがに冷えてきました。と言いますのも、昨晩は新年会ということで夜にウロウロとしたのでその寒さを実感でした。
その新年会ですが、急きょ、10日の金曜日に幹事が緊急入院というアクシデントが起こり何やらバタバタでした。この時期体調を崩す方も多いのかな? 緊急入院はしましたが、3連休ということもありチャんと検査などをしてもらえたのか心配になります。私も注意しなくてはね!。
でも、静止を振り切り無理やり退院したようです。それはそれで心配ですが!

さてさて、タイトルの話題に話を戻します。
この時期の植物園も花が少ない時期となります。温室に入れば花もたくさん咲いているのですが、私は朝の仕事帰りの寄り道なので温室には入っていません。そこで、花の後の実の撮影が増えます。そんな実の紹介ということで


◇タンキリマメ(痰切豆)マメ科
タンキリマメは関東地方以西から沖縄にかけての山野に生育する多年生のつる植物です。
果実は長さ約1~2cmほどの豆果、いわゆる豆のさやができ、さやの色は熟すに従って淡黄色から鮮やかな朱色に変化します。さやの内部には1~3個ほどの光沢のある直径5mmほどの黒い種子(豆)が入っています。野生のマメの仲間は種子が熟すと、さやがはじけて種子を弾き飛ばす種類が多いのですが、このタンキリマメは種が落ちず、さやの縁に付いたままになり、鳥に食べられる事によって散布されます。
タンキリマメ-1(20200106).jpg タンキリマメ-2(20200106).jpg

タンキリマメ←詳しくはここでご確認ください!


◇ツルソバ(蔓蕎麦)タデ科
ツルソバ(蔓蕎麦)とは、海岸近くの林縁や草地で、白い米粒大の花を集合させて咲かせる微香のするタデ目タデ科タデ属の蔓性多年草です。
果実は青色に熟します。
ツルソバ-8(20200106).jpg ツルソバ-9(20200106).jpg ツルソバ-10(20200106).jpg

ツルソバ←詳しくはここでご確認ください!


◇マホニア・コンフーサ メギ科
ヒイラギナンテンの一種で、葉のトゲが鋭くなく細長く柔らかい特徴があります。
庭に花が減ってくる季節(冬期)に黄色い花を咲かせ、害虫も少なく、基本的に放置していても大丈夫な便利な常緑低木です。近年、ヒイラギナンテンに代わって道路沿いの植え込みやショッピングモールなどに多用されるようになり、人気が高いようです。
花の後には緑色の実ができ、ブルーベリーのような紫色に熟します。
マホニア・コンフーサ-8(20201010).jpg マホニア・コンフーサ-10(20201010).jpg

マホニア・コンフーサ←詳しくはここでご確認ください!


植物図鑑的なものを作っているので、花だけではなく、花の後も大切なので記録を続けております。


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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★「今日は何の日」★

12日(日) 大安 [旧暦十二月十八日]

【稲荷の奉射祭(ぶしゃさい)】
京都の伏見稲荷神社にて、邪気を祓うために神矢を射る神事が行われる。矢の当たり方によって今年1年が占われる。

【スキー記念日】
1911年(明治44年)のこの日、新潟県高田の陸軍歩兵連隊においてオーストリアのレルヒ少佐が初めてスキー指導したことによる。

【三十三間堂の通し矢】(1月15日に近い日曜日)
京都市の三十三間堂で、京都の初春の風物詩である通し矢が催される。
弓道愛好家らが「大的全国大会」で腕前を披露するが、成人式を迎えた袴姿の女性らによる通し矢として有名である。
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