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ささやかな庶民の夢か?「いつもお金がありどおし!?」 [植物]

昨日(1/8)は、本当に荒れた一日となりましたね。私が朝の仕事に行く時間帯には、強い本格的な雨で、大きな傘と長靴を履いてでかけでした。その雨も午前の9時過ぎには止み、青空も顔を出します。それにしても冬にこれだけの雨量は珍しいですね。その後は、雲が広がってきたかと思うと、強い風が吹き出し、植物園の木々も大きく揺れます。この強い風で、駅から自宅まで戻るとこも飛ばされそうになりながら足を踏ん張り前傾姿勢で進みます。各地の道路等では強風による通行止めや速度規制も多くのところで出ていたようですね。それに、強い風と共に季節外れな高い気温まで上がった気温がどんどんと下がっていくように感じられました。昨日の天気予報は当たりましたね。
そんなことで、ネタがありませんのでこんなお蔵入りしそうな話題を引っ張り出しました。それが、タイトルの【ささやかな庶民の夢か?「いつもお金がありどおし!?」】です。
秋から冬にかけ葉の濃い緑色と赤い実のコントラストをみせる常緑小低木のセンリョウ、マンリョウ、カラタチバナ、ヤブコウジとアリドオシはすべて正月の縁起物となります。
マンリョウ  万両  サクラソウ科
センチョウ  千両  センリョウ科
カラタチバナ 百両金 サクラソウ科
ヤブコウジ  十両  サクラソウ科
アリドオシ  一両  アカネ科

今回の登場はその中の「アリドオシ(蟻通し)アカネ科」です。このアリドオシを洒落て「いつもお金が”ありどおし”」として庭に植えたりしたそうです。庶民の夢ですよね、大金でなくとも生活に困らない程度のお金が「いつもお金がありどおし」は! そんなささやかな夢を描いての登場です。万両や千両ではなく一両でいいからというところが庶民の夢ですよね。世界が何やらきな臭く不安定になってきているように見える年始早々なので!
そう一両とは、「蟻通し(アリドオシ)」の別名です。アリドオシは、センリョウやマンリョウほど多くの実は付けず、その地味さゆえに別名「一両」とも呼ばれています。

◇蟻通し(アリドオシ) アカネ科
葉の付け根に葉と同じくらいの長さの鋭いトゲがあるのが特徴で、このトゲが蟻をも刺し通すとして名付けられたと言われています。本当に鋭い棘です。
アリドオシ-41(20191127).jpg アリドオシ-42(20191127).jpg アリドオシ-43(20191127).jpg アリドオシ-44(20191127).jpg アリドオシ-45(20191127).jpg


ささやかな庶民の話題でした。


一方、 商売繁盛の神様で知られる「えべっさん」の総本社、兵庫県西宮市の西宮神社に8日、巨大な冷凍マグロが奉納された。頭や体にさい銭を貼り付けると「お金が身につく」とされ、早速、御利益にあやかろうと多くの参拝者が訪れた。とニュースも・・・こちらも庶民の夢かな(^_^)ニコニコ


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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★「今日は何の日」★

9日(木) 友引 [旧暦十二月十五日]

【とんちの日】
「1(いっ)9(きゅう)」=「一休」の語呂合わせで制定。

【風邪の日】
1778年の春場所から63連勝(4年間)の記録を樹立、230回中、負けが11回という第4代横綱、谷風梶之介(たにかぜ かじのすけ)が、1795年当時流行したインフルエンザにかかり、現役中にこの世を去った日。
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