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見かけるようであまり見かけないかも? [植物]

昨日(1/7)は、予想よりも早く雨が降り出し、それも何とも冷たい雨で、気温も最高気温が6°台とこの冬の一番の低さだったかも知れません。
そんな昨日は、今年初めての歯医者さんでした。昨日は型取りで来週の後半には出来上がり入れてもらえることになりました。年末年始に不住していたので、やっとです。

さて、話をタイトの話題に戻します。
私だけかも知れませんが、「見かけるようであまり見かけないかも?」とは、シュロ(棕櫚)の実のことです。
シュロ自身は、時々公園等に植えられているのは見かけますが、花も咲き、実もなるところはあまり気にしませんでした。何しろ普通は木の高いところに咲き、生りますので・・・見かけたところは酒蔵界隈の疎水で、植えられているところが水面近くで、見たのが堤防代わりの道路脇の高いところだったので、近くに見えたことから実に気がついたということです。今度は春に花を確認しなくてはと思っております。

◇シュロ(棕櫚)ヤシ科
シュロはヤシ科の樹木で、日本、中国南部に分布します。日本では主に九州南部を原産としますが、野生化したものを関東地方あたりまで見かけることができます。枝はなく、幹がまっすぐに伸びて、その頂点に円形で扇状に深く裂けた葉を四方に伸ばします。幹は繊維状の毛で覆われています(これをシュロ皮と呼びます)。雄と雌の株があり雌株は5~6月頃にクリーム色をした粒状の花を咲かせて、その後に実を付けます。実は直径1cmくらいで秋に黒青色に熟します。
シュロ皮の繊維は、腐りにくく伸縮性に富むため、縄や敷物、タワシ、ホウキなどの加工品とされます。昔は良く見かけましたが、最近は少なくなりましたね。
シュロ-1(20200106).jpg シュロ-2(20200106).jpg シュロ-3(20200106).jpg シュロ-4(20200106).jpg シュロ-5(20200106).jpg


良く見かけますという方には失礼いたしました。

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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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★「今日は何の日」★

8日(水) 先勝 [旧暦十二月十四日]

【「平成」元号施行の日】
昭和天皇の崩御により1989年に元号が「平成」になった。

【外国郵便の日】
1873年(明治6年)に結ばれた日米郵便交換条約により、1875年(明治8年)に外国郵便を取り扱いが横浜郵便局ではじめられた。

【勝負事の日】
「1」「8」を「イチ」か「バチ」かと語呂合わせして制定された。
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