SSブログ

ヤマコンニャク 絶滅危惧種? [花(初夏)]

昨日(6/2)は、何ともはっきりしないお天気に、そして午後にはパラパラと雨も!。気温はそれほど高くは無かったのですが、湿度が上がり、歩くと蒸し暑さを感じる一日となりました。そろそろ、梅雨という言葉が頭をよぎるようになりました。
話題も無いことから、またまた植物園の話題です。植物園でこんな花を見かけました、それが「山蒟蒻(ヤマコンニャク)」 サトイモ科となります。どうやら、絶滅危惧種に指定されているようです。
花茎の高さ約1mの多年草で、花は花茎の先に1個つき、仏炎苞はラッパ形で、長さ約20cmほどと割合と大きい。基部は暗緑色で、内側は汚紫色を帯び、両面に白斑があります。花には悪臭があるとのことですが、撮影に夢中で感じられませんでした。
地下の球茎を蒟蒻の原料にするコンニャクは、この植物の仲間ですが、このヤマコンニャクは食用には適しないようです。
ヤマコンニャク-11(20190530).jpg ヤマコンニャク-13(20190530).jpg ヤマコンニャク-14(20190530).jpg ヤマコンニャク-15(20190530).jpg


◇ヤマコンニャクの果実
花は4~5月で、その後に登場するのが果実。トウモロコシ状にぎっしりと実が付いています。最初は薄緑だった実は、時間が経つとともに先端から熟していきます。薄いピンクがだんだん濃くなり、橙、赤、そして紫に近い色へ。
その果実がこれになります。これは昨年(2018)7月13日に撮影したものです。
ヤマコンニャク-16(20180713).jpg ヤマコンニャク-17(20180713).jpg ヤマコンニャク-19(20180713).jpg


花を咲かせた株の葉は、花の後に地上部に姿を表すようです。その葉をまだ撮影に成功していないので何とかこの夏は挑戦してみたいです。



★おまけの一枚

6月になったので夏セットを準備です。古くなった水筒を新調、そして日焼け止めも新しいものに!
帽子も大切ですよね!
熱中症対策でした。
後は夏を乗り切る体力ですが、こちらが大変です。
夏セット(20190601).jpg



**************************************************
すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
**********************************************

「今日は何の日」

3日(月) 大安 [旧暦五月一日・朔]

【測量の日】
1949年(昭和24年)のこの日、測量法が公布されたことを記念して建設省が1989年(平成元年)に制定。

【雲仙普賢岳祈りの日】
1991年(平成3年)のこの日、雲仙・普賢岳の大火砕流災害で43人の犠牲者が出た。この犠牲者を追悼するために1998年(平成10年)長崎県島原市が制定。なお、1996年(平成8年)のこの日に同市より「噴火活動の終息宣言」が出されている。

【ムーミンの日】
「6(ムー)3(ミン)」の語呂合わせから、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの『ムーミン』を愛するファンによってつくられた。
ムーミンの本名は「ムーミントロール」。またムーミンはカバではなく、北欧の童話でしばしば登場する精霊のトロールである。
nice!(4)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感