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植物園で大論争? [花(冬)]

昨日(2/15)は、寒い一日となりました。朝から気温が上がらす、冷え冷えとした一日となりました。部屋の気温が暖房をつけても中々上がらず、これが底冷えをしているというということなのかな?
そんな底冷えとは反対の植物園では暑い・暑い大論争?が勃発です(ものすごく大げさな言い方ですが)。大論争といっても物騒な論争ではありません。今の植物園内の生態園エリアでは、早春の花たち咲き始めました。その中に、以前にもご紹介したセリバオウレンも咲き始めました。そのセリバオウレンの花の前で、職員さんも巻き込み、この花は、セリバオウレンかオウレンかと大論争になりました。はじめは、職員さんと私でどちらでしょうねということになり、職員さんは確認のためにバックヤードからセリバオウレンの鉢をもって来られて葉の形などを見比べます。そんなことでワイワイとやっていると、だんだんと人が集まりだし、みんなそれぞれに勝手に持論を持ち出します。

ネットで調べるとオウレンには、3変種があり、葉の形状で区別するそうです。複葉の葉の形が1回3出複葉のものをキクバオウレン、2回3出複葉のものをセリバオウレン。さらに、3回3出複葉のものをコセリバオウレンに分類されるそうです。単にオウレンというのはキクバオウレンを指すようです。
職員さんいろいろと見比べてくれましたか、オウレンとセリバオウレンそしての二つの雑種がどうやら混じっているようです。

私が撮影したのはたぶん、セリバオウレンではないかと判断を勝手にしております。

◇私が撮影した、一応勝手にセリバオウレンとしたもの
セリバオウレン-1(20190215).jpg セリバオウレン-2(20190215).jpg セリバオウレン-3(20190215).jpg セリバオウレン-4(20190215).jpg セリバオウレン-5(20190215).jpg セリバオウレン-6(20190215).jpg


◇複葉形状の資料
セリバオウレン-7(20190215).jpg



この話を、我が家で妻にすると、何とピンポイントでマニアックな話とあきれられました。(^_^)ニコニコ

そんなどうでもいい内容のブログでした。
ね、大論争でしょう(^_-)-☆


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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「今日は何の日」

16日(土) 赤口 [旧暦一月十二日]

【天気図記念日】
1883年(明治16年)のこの日、日本で初めて天気図が制作された。全国11ヶ所の測候所からのデータを集め、内務省より雇われたドイツ人のエルウィン・クニッピングが制作。
ちなみに地域気象観測システム「アメダス」の由来は、「Automated Meteorological Data Acquisition System (A・Me・D・A・S)」。

【西行忌】
「願はくば花の下にて春死なん その如月の望月の頃」の歌で知られる平安時代の旅の歌人、西行の命日。享年73。
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