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ついに、実を確認でした「ホウロクイチゴ」 [植物]

昨日(6/29)も朝から雲ひとつない青空が広がります。朝からドンドンと気温が上がります。昨日も一昨日に続き猛暑日でしたね。植物園でよく会う職員さんと出会った時も「本当に、本当に注意してくださいね。この暑さは尋常ではないので」と注意していただきました。植物園はこの暑さで入園者も少な目なので、森の中で倒れていても気がつかれるのが遅くなりそうですよね。
そんな無駄話をしたあとで、いつものように確認している「ホウロクイチゴ(炮烙苺)」バラ科のところに行き、葉を持ち上げて実が無いか確認でした。おおおお~おお、葉の下に赤い粒粒を見つけました。この暑いのにチョッと興奮して、体温が上がってような気がしました。
ホウロクイチゴの花が咲いているのを見かけたのが、5月18日で、まだ実を見たことがないので何とか実らないかと通い続けておりました。花が咲いているのを見かけてから約1ヶ月半、やっと出会えました。
そんなホウロクイチゴの花と実の登場です。

ホウロクイチゴは、バラ科のつる性常緑樹で日本特産種で木イチゴの仲間。
3~6月頃、葉腋に径3cm程度の白色の5弁花をつけ、花の後に径2cm程度の集合果実が赤熟し食べられます。
名は、集合果を逆さに置くと焙烙鍋(ほうろくなべ)に似るからということからきているようですが。

◎5月18日に見かけた花
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◎6月29日に確認した実
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今年は木イチゴ類の当たり年かな?
今年は「ナワシロイチゴ」「バライチゴ」そして「ビロードイチゴ」と果実と出会えました。



今日で6月が終わり、今年も折り返しとは早すぎに感じられます。


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

30日(木) 先勝 [旧暦六月二日]

【トランジスタの日】
1948年(昭和23年)のこの日にアメリカの科学者、ショックレー、バーディン、ブラッテンの3人によりトランジスタが世界で初公開されたことにちなんで。

【アインシュタイン記念日】
1905年(明治38年)のこの日、アインシュタインが相対性理論の最初の論文となる『運動物体の電気力学について』を発表したことに由来。
ちなみに、アインシュタインがノーベル賞を受賞したのは1921年(大正10年)で、この朗報を受けたのはエルザ夫人と共に日本に向かっている船上だった。

【ハーフタイムデー】
一年も残すところあと半分となる日。

【集団疎開の日】
1944年(昭和19年)のこの日、都市の学童を地方へ、学校単位で集団疎開させることが閣議決定された。

【夏越祓(なごしのはらえ)】
この半年間のけがれを祓い、夏以降の疫病除けを祈願する行事。この日京都では、三角形の白い外郎(ういろう)に甘い小豆がのっている和菓子「水無月」を食べる風習がある。白い三角形は暑気を払う氷を象徴し、小豆は疫病祓いの意味合いを持っている。
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京男

おはようございます。
昨日は、太陽の光が痛く感じた程でした。
今日はもっとらしいですね。
by 京男 (2022-06-30 04:53) 

すー

★京男さん、こんにちは
今日の暑さはひどいですね。肌が火傷しそうでした。
by すー (2022-06-30 13:20) 

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