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トキワツユクサ [花(春)]

昨日(5/20)は、お天気は比較的安定していたのですが、風が強めに吹き、その上に気温があまり上がらず、風の中では少し肌寒いほどに感じられました。
このところ、隣の町内との通路の整備、草取りなどをしているのですが、朝も早めに作業です。と言いますのも日陰の間に済まそうと朝の作業なのです。毎日、1時間半ほど作業をしています。中々やり切れません。それに昨日は猫のフンがありそれに触れてしまい、とにかく臭い・・・何やら着替えてもその匂いが残っているようで・・本当に猫のうんちは臭いですね。
そんな昨日も植物園に行きたいところをぐっと抑えて、近所の散歩だけですませました。カメラをブラブラとさせながらの散歩でした。そんな散歩中に見かけた花の紹介です。それがタイトルの「トキワツユクサ(常磐露草)」ツユクサ科です。
トキワツユクサは、南アメリカ原産で日本へは昭和初期に園芸植物として持ち込まれ、現在では野生化しているそうです。梅雨時~夏にツユクサ(露草)に似た葉を持つ小さな白花を草むらなどで群生させます。
花名の由来は葉が常緑でツユクサに似ていることから。 そのネーミングは分かりやす!
トキワツユクサ-1(20200520).jpg トキワツユクサ-5(20200520).jpg トキワツユクサ-6(20200520).jpg トキワツユクサ-7(20200520).jpg トキワツユクサ-8(20200520).jpg


別名が「野博多唐草(のはかたからくさ)」と言うことです。その別名の由来が知りたくて少し調べてみました。
昭和初期、葉に白斑のはいった園芸品種が観賞用に導入されたそうですが、 温暖化などで逸出野生化し、野生化した時に斑を消失したとのことです。野生化前のその葉に白斑のはいった縞模様が博多織に似ているところから博多唐草と名付けられたもので、 その野生種の意味で「ノハカタカラクサ(野博多唐草)」と、 なったとされるとのことでした。正しいかどうかは分かりませんが・・・

最近は、こうした野に咲く花たちを見ることから下を向いて歩くことが多いかも!決して元気がないということではなくたぶん目は輝いていると思います。小さくも、地味でも懸命に子孫を残すために植物たちは懸命に知恵を絞っていることを発見できることもあります。そんな姿が素晴らしいですよね。


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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★「今日は何の日」★

21日(木) 友引 [旧暦四月二十九日]

【小学校開校の日】
1869年(明治2年)のこの日、日本初の近代小学校である京都の上京第二十七番組小学校(後の柳池小学校)の開校式が行われた。創設者の熊谷直孝(くまがいなおたか)を初め、多くの寄付や献金が、町衆の向学の気風をさらに高めた。

【リンドバーグ翼の日】
1927年(昭和2年)にチャールス・リンドバーグが「スピリット・オブ・セントルイス」号でニューヨークを出発。21日の午後に、「翼よ、あれがパリの灯だ」という有名な言葉とともにパリのル・ブールジェ空港に到着、大西洋無着陸横断飛行に成功した。

【家内労働旬間】(~31日)
家内労働の労働条件向上と、家内労働法の認知向上をねらい、1971年 (昭和46年)に労働省により制定された。
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コメント 4

京男

おはようございます。
下を向いて歩く・・・そういうことならいいですね。
私なら双眼鏡の近距離対応を使うかも。
by 京男 (2020-05-21 06:29) 

すー

★京男さん、おはようございます
アヒ、眼を光らしながら下を向いています(^_^)ニコニコ
by すー (2020-05-21 06:56) 

achami

ワタシは海でも陸でも、下を向いていることが多いです(^^;;
by achami (2020-05-21 16:26) 

すー

★ achamiさん、こんにちは
私は海は知りませんが、陸地では下を見ながら眼を輝かしていることが多いです。新しい子を発見した時はうれしいですよね(^_^)ニコニコ
by すー (2020-05-21 17:54) 

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