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森の中でひっそりと咲く! [花(春)]

昨日(3/26)も安定したお天気となりました。こちら京都とでは最高気温が24°超えで、朝の気温が5°ほどでしたので一日の気温差が20°近くあるという着るものに困るような気温差でした。
昨日も朝から植物園に、何せ今日は雨の予報でしたので!
それにしても、本当に多くの人出でした。暖かくなりましたし子供たちが春休みなことから子供連れが本当に多い!。と言いましても、私は混む前に失礼しましたが・・・みなさん、もう巣ごもりに飽きたのかも知れませんね!。そう考えるとまだ京都はのん気なのかも知れませんね。
 このところ、その存在を主張するような花たちが続きましたので、タイトルにあるように「森の中でひっそりと咲く!」そんな花を取り上げてみました。

◇角榛(ツノハシバミ)カバノキ科
花期は3~4月頃で葉の展開に先立って花が開き、雌雄同株、雌雄異花。雄花序は、カバノキ科の仲間と同様に、穂状花序を下垂します。雌花序は、数個の花が頭状に集まり、赤い花柱がひげのように、芽鱗からのぞきます。
ツノハシバミの雌花は、1cmにも満たない小さな花ですが、拡大してみると真っ赤なイソギンチャクの触手のような雄しべが、不思議な姿をしています。
ツノハシバミ-1(20200326).jpg ツノハシバミ-2(20200326).jpg ツノハシバミ-3(20200326).jpg ツノハシバミ-4(20200326).jpg
雄花序


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雌花


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◇樒(シキミ)シキミ科
シキミは枝や葉に芳香のある常緑の樹木で、3月から4月に直径2.5~3cmの萼と花弁が10~20枚の花をつけます。
シキミは、お寺の墓地や儀式に使われる植物です。サカキは神棚です。シキビという呼び方をすることもあります。
実が非常に猛毒で日本で植物の中では唯一、劇毒物に指定されています。
シキミ-1(20200326).jpg シキミ-2(20200326).jpg シキミ-3(20200326).jpg シキミ-4(20200326).jpg


派手さは少ないですが、森の中で輝いて見えたりして(^_^)ニコニコ
今日は、雨模様なので植物園行きはお休みして、個人事業主としての仕事を進めます!。

ところで、東京の状態が心配になってきましたね。何としてもここで食い止めないと!

【デマ・フェイクニュースを拡散させない】
これは非常に大切なことですね。心しなくては!
滅多なことは書き込まないということが大切だと思います。自分が「デマ」の発信者にならないためにも!

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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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★「今日は何の日」★

27日(金) 赤口 [旧暦三月四日]

【仏壇の日】
686年のこの日、『日本書記』よると「仏舎を作り、仏像及び経を置き、礼拝供養せよ」との天武天皇の勅令が施行されたとのこと。全日本宗教用具協同組合が制定。

【さくらの日】
日本さくらの会が1992年(平成4年)に制定した日で、日本を代表する花である桜への関心を高め、花と緑の豊かな国土づくりが目的。72候の中に「桜始開」(さくらはじめてひらく)とある時期と、「さくら」と「咲く」がともに「3×9(=27)」であることから3月27日となったという。

【赤彦忌】
アララギ派の代表的歌人として知られる島木赤彦の命日。享年50。
長野で小学校教員をしながら作歌していたが、1914年(大正3年)に教職を辞して上京、伊藤左千夫亡き後の「アララギ」の編集にあたった。
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京男

おはようございます。
不思議な花ですね。
自然の造形はユニーク。
by 京男 (2020-03-27 05:18) 

すー

★京男さん、おはようございます
木の高いところにあり、小さな花なので気をつけて見ないと見逃してしまいそうです。
でも、本当にその形がユニークですよね。
by すー (2020-03-27 07:01) 

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