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たくさんの赤い実が輝く「ツクバネガキ」 [花]

昨日(1/10)は、一日中、不安定な、青空が見えるのに雨が、そしてまた晴れるの繰り返す時雨れる一日となりました。やはり陽が当たらないと風が冷たく感じられますね。
このところ、昨年の個人事業主としての申告のための準備に入り、ネット回線の工事の段取りと重なり、バタバタとしております。
それにさすがに冬となると植物園も花が少なくなり、カメラを持って来園される方は、大砲のような超望遠レンズをお持ちの方が目立ちます。もちろん、花ではなく、野鳥狙いの人たちです。その方たちは上を向き、私は花や実を求めて下を向いているという構図です。
そんな植物園をウロウロとしているときに輝いて見えたところが、本日の主役「ツクバネガキ(衝羽根柿)」です。
ツクバネガキはもちろんカキノキ科です。
中国原産で、果実の鑑賞様に植栽される落葉小低木で、よく盆栽として仕立てられるのは見かけます。
果実は、液果。長さ3~5cmの楕円形で先端は尖ります。10月頃、橙赤色に熟します。
この時期になると葉がすべて落ちて赤く色づいた実がその存在を主張しているように見えます。質問されそうなのでここで書いておきます。ツクバネガキは、渋柿で食用にはむきませんので!。念のため!
日本への渡来は、第二次世界大戦中に京都府立植物園初代園長の菊地秋雄氏が持ち帰ったとされるそうです。その子孫たちかな?この子たちは!
和名の由来は実に付いている萼が羽根突きの羽根の形をしていることのようです。
別名は、ロウヤガキ(老鴉柿)となります。
ツクバネガキ-1(20200110).jpg ツクバネガキ-2(20200110).jpg ツクバネガキ-3(20200110).jpg ツクバネガキ-4(20200110).jpg ツクバネガキ-5(20200110).jpg ツクバネガキ-6(20200110).jpg ツクバネガキ-7(20200110).jpg


何やら、同じような話題で申し訳ありません。


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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★「今日は何の日」★

11日(土) 仏滅 [旧暦十二月十七日・望]

【鏡開き】
その年の年神さまに供えた鏡餅を小さく割り、お汁粉などにして食べる行事。元々は武家社会の行事で、具足開き(鎧や兜に供えた餅を雑煮などにして食べた)といった。そのため、鏡餅は刃物で切ると切腹のようだと手や木槌で割り、開くようになったことから鏡割りでなく、鏡開きという。

【蔵開き】
商売をする家では新年初めて蔵を開き、商売繁盛を祈る行事をこの日に行う。鏡開きのように鏡餅を割って食べる。

【厚生省発足記念日】
1938年(昭和13年)に国民の体力向上をはかるために厚生省が発足したことによる。2001年(平成13年)からは労働省と統合され「厚生労働省」としてスタートした。

【塩の日】
1569年(永禄11年)に上杉謙信が宿敵武田信玄に塩を送り、「敵に塩を送る」という言葉のもとになった。新潟県糸魚川市と長野県松本市を結ぶ「塩の道・千国街道」によって塩が運ばれた。
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京男

おはようございます。
美味しそうな色をしているのに・・・。
食べられないとは残念。
by 京男 (2020-01-11 06:07) 

すー

★京男さん、おはようございます
食べても毒ではなさそうなのですが、渋柿で美味しくないとのことです。
美味しそうに見えるのにね!
by すー (2020-01-11 08:04) 

achami

そうか・・・食用ではないんですね(笑)
鳥ちゃんも食べないのでしょうか?
by achami (2020-01-11 21:19) 

すー

★ achami さん、おはようございます
>鳥ちゃんも食べないのでしょうか?
永いこと残っているのであまり美味しくないのかな? 鳥さんにも
by すー (2020-01-12 04:11) 

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